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くじら、鯨肉、200海里 | らじっく

タグ:「くじら、鯨肉、200海里」
  • 2020.04.24

    最近、ニュースなどの話題はコロナコロナコロナコロナばかりですが、くじらパワーで

    滋養をつけてかかっても大丈夫な身体作りをしましょう!

    そんな中ですが、くじらは新たな事にチャレンジしました!

    調査捕鯨時代では行っていなかった小笠原海域に2月~3月末まで行ってきました。

    この時期にこの海域にいったいどれ位のくじら(ニタリ)がいるのか。半ばデータ収集も兼ねての

    航海です。

    結果としては、それ程多くはいなかったのですが、新たな前進です。

    商業捕鯨になったからには、採算性や捕獲枠も考えて

    くじらの分布域をもっと正確に把握しなければいけない。

    調査の時では行っていなかった海域の生息数も含めれば、もっと資源量の分母は上がるはず!

    そうすれば、捕獲枠も増えてくじら肉を供給しやすくなる。

    価格や物量的にもくじらがもっと身近になる。

    などというサクセスストーリーを描いております。

    実際、このままの捕獲枠では、くじら肉が足りなくなってきそうな兆候です。

    せっかく流通し出しているのに、足りないではお話になりません。

    ぜひぜひ捕獲枠を増やしてほしいものです。

     

     

     

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  • 2018.12.16

    今月大きな動きがあるかもしれません。
    商業捕鯨再開!?

    遡れば、10月ワシントン条約の常設委員会で、現在日本が行っているイワシ鯨の調査捕鯨で、
    捕獲したイワシ鯨を国内で流通させることは、「国際取引」に当たるとして、是正勧告が
    なされました。
    今回なぜ、ここが突っ込まれたかと言うと、日本がワシントン条約批准の際に他の鯨類に関しては
    留保をし、条約の規定を免れているのに、イワシ鯨だけはしていなかったからです。
    よくぞ、つつきどころを見つけてきたな。という感じですが、
    実際、こうなるともうイワシ鯨の調査捕鯨はできないということになります。
    来季の北西太平洋調査捕鯨はイワシ鯨、一部ミンク鯨で組まれているので、急な変更は恐らく出来ません。
    どうするか。

    ここで、今回IWC脱退、商業捕鯨の再開という話が出てきているようです。
    来季は商業捕鯨として、別の鯨種を捕る。
    私の予想では、ニタリ鯨が有望かと思っています。本当はナガスがいいのですが、ナガスは現在の船の設備では大きすぎて難しいので。そして、200海里以内でイワシも捕る。

    ただ、脱退によるデメリットとして、南氷洋がなくなると言うことです。
    現在は調査捕鯨ということで実施できていますが、商業捕鯨では南氷洋での捕鯨は出来ません。
    費用のことを考えてみても、南は難しいと思います。

    南氷洋を捨てて商業捕鯨を再開するのか、調査捕鯨を続けるのか。
    どうなるのか、注目です。

    いずれにせよ、一番は捕鯨が維持されることです(^^)

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らじっく

くじら肉のお店 らじっく

あきる野市のらじっくです!高タンパク、低カロリー、高鉄分に加え疲労回復効果まで備えるくじら肉を身近に感じていただきたい!そんな想いでお弁当の販売やくじら肉の卸売を行っています。店頭では100gからくじら肉の販売もしておりますので、お気軽にお試しください♪