くじら肉が健康増進によいということを、
あまりご存じない方もいらっしゃいますが、何がすごいのか。
くじらの赤肉部分にはバレニンという物質が含まれており、
疲労回復効果や、抗うつ効果、免疫力を高める、
などの効果が報告されています。
お客様からも「身体が軽くなった」、「元気がなくて家から出られなかった旦那が、外に出て散歩をするようになった」
と言ったお話をいただいたりしています。
さらにくじらの凄いところが脂です!
くじらの脂の成分は、青魚でよく言われるオメガ3でできています。
その中でも海の哺乳類が特に多く持っている
DPA(ドコサペンタエン酸)が凄い!
オメガ3はメタボなどの生活習慣病を予防改善する効果がある、
と言われていて、よくサプリメントなどにもなっていますが、
DPAには、より高い効果があると言われています。
DHA・EPAと比べてDPAがどれくらい効果があるのか、
マウスでの結果ではありますが、最近の研究結果が報告されました。(湘南医療大学塩田医学博士)
それによると、
①肝臓や血中の中性脂肪、総コレステロールを減少させる。約1.5倍!
②血糖値を下げる。約1.2倍!
③血中インスリン量を減少させる。約1.4倍!
この結果から考えると、
くじらの持つDPAで、さらなる健康増進につながるのではないかと思います。
そんなくじらの脂が多く含まれている部位としては、
本皮、さえずり(舌)、畝須などがあります。 本皮を使った「皮いチャン」さえずりを使った「さえずりベーコン」
畝須を使った「無添加くじらベーコン」
こういった脂系の部位をまとめて、「白手物」と言います。
最近、脂肪が気になるという方や、血糖値が気になるという方は
こういった白手物をおつまみに(ちょっとお酒の量を減らして(笑))試してみるのもよいのではないでしょうか。
最近、ニュースなどの話題はコロナコロナコロナコロナばかりですが、くじらパワーで
滋養をつけてかかっても大丈夫な身体作りをしましょう!
そんな中ですが、くじらは新たな事にチャレンジしました!
調査捕鯨時代では行っていなかった小笠原海域に2月~3月末まで行ってきました。
この時期にこの海域にいったいどれ位のくじら(ニタリ)がいるのか。半ばデータ収集も兼ねての
航海です。
結果としては、それ程多くはいなかったのですが、新たな前進です。
商業捕鯨になったからには、採算性や捕獲枠も考えて
くじらの分布域をもっと正確に把握しなければいけない。
調査の時では行っていなかった海域の生息数も含めれば、もっと資源量の分母は上がるはず!
そうすれば、捕獲枠も増えてくじら肉を供給しやすくなる。
価格や物量的にもくじらがもっと身近になる。
などというサクセスストーリーを描いております。
実際、このままの捕獲枠では、くじら肉が足りなくなってきそうな兆候です。
せっかく流通し出しているのに、足りないではお話になりません。
ぜひぜひ捕獲枠を増やしてほしいものです。
通信販売始まりました
https://rajic.raku-uru.jp/
板花です(^o^)
今までお客様から、遠くてなかなか行けない、ですとか
くじら買う場所がないというお声をいただいておりました。
だったらネットショップを作ればいいじゃないか、
ということでこの度、らじっくネットショップを開設いたしました。
今度、商品も増やしていく予定ですので、
お店にはなかなかという方、贈答品として送りたいという方
どうぞご利用ください