板花です(^^)
尾の身がはいりました!尾の身はその名の通り、腰から尾びれにかけての肉です。
全てのくじらから取れるわけではなく、よく肥えた限られた個体からしか取れないため、
希少な上に脂の乗ったサシ入り肉と、鯨の中でも最高級部位です!
そして、値段も最上級なのですが、ぜひ味わっていただきたいのもあり、
ギリギリまで抑えましたので、是非一度お試し下さい~
最近、ニュースなどの話題はコロナコロナコロナコロナばかりですが、くじらパワーで
滋養をつけてかかっても大丈夫な身体作りをしましょう!
そんな中ですが、くじらは新たな事にチャレンジしました!
調査捕鯨時代では行っていなかった小笠原海域に2月~3月末まで行ってきました。
この時期にこの海域にいったいどれ位のくじら(ニタリ)がいるのか。半ばデータ収集も兼ねての
航海です。
結果としては、それ程多くはいなかったのですが、新たな前進です。
商業捕鯨になったからには、採算性や捕獲枠も考えて
くじらの分布域をもっと正確に把握しなければいけない。
調査の時では行っていなかった海域の生息数も含めれば、もっと資源量の分母は上がるはず!
そうすれば、捕獲枠も増えてくじら肉を供給しやすくなる。
価格や物量的にもくじらがもっと身近になる。
などというサクセスストーリーを描いております。
実際、このままの捕獲枠では、くじら肉が足りなくなってきそうな兆候です。
せっかく流通し出しているのに、足りないではお話になりません。
ぜひぜひ捕獲枠を増やしてほしいものです。
通信販売始まりました
https://rajic.raku-uru.jp/
板花です(^o^)
今までお客様から、遠くてなかなか行けない、ですとか
くじら買う場所がないというお声をいただいておりました。
だったらネットショップを作ればいいじゃないか、
ということでこの度、らじっくネットショップを開設いたしました。
今度、商品も増やしていく予定ですので、
お店にはなかなかという方、贈答品として送りたいという方
どうぞご利用ください
昨年末くらいから頭肉を扱っているのですが、これやっぱりとっても美味しいです。
年末年始の盛り合わせで召し上がったお客様からも大変ご好評いただいてます。
船に乗っている頃から知ってはいたのですが、今まで商品規格でなかったので、
下りてからはなかなか食べられなかった部位です。
今回手に入れることが出来、久々に食べたのですが、やっぱりウマイ!
個人的には赤肉類の中で一番うまい部位です!(脂須の子も捨てがたいですが、これは高いので)
脂のった尾の身も、これはこれで美味しいのですが、何というか味の質が違うんですよね。
尾の身は赤肉に脂が入っているので柔らかくサラッとしているイメージ。
一方こちらは、筋肉質なホホ肉に脂が入ってるイメージ。
尾の身に比べればちょっと歯ごたえある分、噛めば噛むほどくじらの旨味が口の中に広がっていきます。
刺身でそのままもいいのですが、
フライパンなどで表面炙ってタタキ風にしてもうまいですよ(^o^)
板花です(^o^)
久々の投稿です。最近になって商業捕鯨でメインになったニタリ鯨が段々出回ってきました!
この鯨、今までは名前のせいもあってか(ナガスくじらに似ているからニタリくじらという、ちょっと可哀想なネーミングを付けられたくじらです)日陰者的な扱いを受けてきました。
実際、私が乗っていたときも、あまり食する機会がなかった鯨種でした。
しかし、今回取ってみて食べてみたら、脂のりもいいし味も濃いしで、とても美味しい!
目からうろこでした!
ちょっとドリップが多いという印象はありますが、それが味の濃さにもつながっているのでしょう。
この、濃いというのは決して臭みやクセが多いという意味ではありません。
肉としての味わいというのでしょうか、
とても食べやすく、肉を食べたという満足感が持てます。ステーキやタタキでも最高です!
巷では、あまり評判よろしくないなどという話しを聞きますが、
何故こう言われるのかサッパリ分からないほど良い肉です。
実際食べて頂いたお客様の評判もとてもいい!!
これは、是非皆さん試して頂きたい肉ですネ(^o^)